MLBキャップロゴ紹介／ナ・リーグ西地区編
メジャーリーグ30球団、それぞれの球団が持つ独創的なチームロゴ。
このページでは特に、公式試合用キャップにデザインされたチームロゴマークを紹介していきます。
今回はナショナルリーグ西地区編。
西海岸カリフォルニア州から3球団、山岳の美しいアリゾナ、コロラドから2球団が所属するナ・リーグ西地区。
強豪ひしめくこの地区の、5チームのキャップロゴを紹介します。
アリゾナ・ダイヤモンドバックス / Arizona Diamondbacks (ARI)
写真: 59FIFTY(5950) MLB AUTHENTIC COLLECTION ON-FIELD GAME CAP
1998年の球団拡張によって創設された、最も新しい球団のひとつであるダイヤモンドバックス。
アリゾナ州の観光地であるセドナの岩とソノラ砂漠の砂をイメージした、深い赤とベージュのカラーリング。
特徴的な「A」の形・模様は、こちらもアリゾナ州に生息するダイヤガラガラヘビの舌と紋様とイメージしたもの。
多くの意味が込められた奥深いキャップロゴデザインです。
コロラド・ロッキーズ / Colorado Rockies (COL)
写真: MLB BASIC SNAP 950
ロッキー山脈から付けられたチーム名の通り、標高1600mの高地に本拠地を置くロッキーズ。
ブラックのボディにパープルの糸で頭文字「C」「R」が刺繍された、非常にシックでスタイリッシュなキャップロゴです。
現在、紫をロゴに採用している唯一の球団であり、ファッションアイテムとしても注目のデザインですね。
ロサンゼルス・ドジャース / Los Angeles Dodgers (LAD)
写真: Dodgers '47 MVP (#MVP12WBV)
2024年シーズンから、元北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手、元オリックスバファローズ・山本由伸投手が加入！
人気・実力ともにトップクラス、MLB屈指の名門であり、人種の壁を打破したことでも有名なドジャース。
キャップロゴも有名な、「L」と「A」を組み合わせたLAロゴ。
ブルーにホワイトのカラーリングが公式試合で使用されていますが、他にも様々な配色のキャップ・グッズが世界中で展開されています。
サンディエゴ・パドレス / San Diego Padres (SD)
写真: '47 CLEAN UP
2024年シーズンから、元東北楽天ゴールデンイーグルス・松井裕樹投手が加入！
ダルビッシュ有投手やマニー・マチャド、タティスJr.などスター選手を多数擁するパドレス。
頭文字「S」「D」が組み合わさった野球帽らしいロゴですが、ブラウンのボディにイエローのカラーリングはひと目でパドレスと分かるオリジナリティ溢れるデザイン。
着用している方が急増、人気を博しているオシャレ好き必見のアイテムです。
サンフランシスコ・ジャイアンツ / San Francisco Giants (SF)
写真: MLB 9FORTY(940) THE LEAGUE ADJUSTABLE
NPBの人気強豪球団、読売ジャイアンツ(巨人軍)の"元ネタ"でありこちらも人気強豪球団のジャイアンツ。
パドレスと同様に、頭文字「S」「F」が組み合わさった野球帽らしいデザインとなっています。
長い歴史の中でもほとんど変更されていない、歴史と伝統のあるキャップロゴです。
今回はナ・リーグ西地区5球団のキャップロゴを紹介しました。
デザイン・配色が独特で目を引く3球団と、強豪らしい王道なロゴデザインの2球団、どれもがアイコニックなデザインのナ・リーグ西地区5球団。
チーム自体の人気・実力もさることながら、各チームのキャップもファッションアイテムとしての人気が高く、特に注目度の高い地区と言えます。
それぞれ違った味があるので、試合の中で観るだけでなく、自分のファッションに合うものを選んで「被って楽しむ」のもMLBの醍醐味の一つですね。
